目標に進めるヒト。
ブログにご訪問くださり、ありがとうございます💓
銀座コーチングスクール認定コーチ
SBT2級コーチ
points of youエバンジェリストの
JUNKO ASAHARAです。
こんばんは。
あなたの好きな色はなんですか?
私の好きな色は緑です。
鮮やかな緑は心もリフレッシュしてくれるようです。
気持ちが爽やかになる緑って癒しですね。
あなたは、どんな色でリフレッシュしますか?
さて。
コーチング、コーチングって一体どんなもの?
目標が達成できるの?
目標に向かうって、自分の意識の問題でしょ?
そんな声を良くお聞きします。
コーチングについて、お知りになりたいようでしたら、
ある女性の問題解決のお話し。
私の親友のお話しをさせください。
(※コーチには守秘義務がありますので、親友には予め許可を貰って掲載しています。)
彼女はとても、どんよりとしながら、話しを始めました。
職場の人間関係で悩んでいるという。
セッションをしました。
彼女の話しは…
彼女がその職場で働き始めてもう15年。自分よりもキャリアがあり、年も10歳以上年下の女性が入ってきたそうです。
最初のうちは大人しくしていたけれど、段々と友人に辛く当たりはじめてきたらしく、どうしたのかな?と思ったそうです。
最初のうちは、自分の勘違い?と思っていたけれど自分の方が先輩だし、年齢も上なのだから大人の対応をしよう!と受け流していたそうです。
そんな彼女に対し、後輩の仕打ちは、日に日にエスカレートしたとそうで彼女は苦しかったと言っていました。
例えば…
◆話しかけても無視をする。
◆友人が仕上げた仕事のやり直しを、大きなため息と共に行う。
◆友人が休憩室に入ると、顔を見るなり避けるように、部屋を出ていってしまう。
◆上司である友人に相談もなく慣例行事を変更してしまう。
他にも書き切れないくらいの愚痴が溢れてきました。
彼女の言い分は、このままじゃ仕事に支障がある。私も仕事がやりづらい。私も歩み寄ったり、声かけたりもしたけどダメだった。
そこで彼女は勇気を出して一度話し合おう!と決意し思いきってこう言ったそうです。
彼女「私◯◯さんに、何か気に障る事いっちゃったかしら、何かしちゃったかしら?」
後輩「は?」
彼女「ごめんね。私、気が利かなくて。もしかしたら◯◯さんに嫌な思いさせたかなって」
後輩「別に。何もありません。急ぐので失礼します。」
突き放されたそうです。
彼女の話しを聞いていて、親友としては腹立たしくもありましたがコーチとして支えるとするならば、同情してはいられません。
俯瞰してセッションを進めました。
私:◯◯さんとの関係を改善するには何をしたらいいと思う?
私:仕事と割りきるあなたって素晴らしい。
私:◯◯さんの関係改善に誰かの力を借りるとしたら?
彼女:「分かりません。」
彼女の口から、何度も「分かりません。」
本当に辛いのだなと感じました。他の質問も彼女にとっての答えは分かりません。でした。
そして、彼女の色々な話しを聴いているうちに、こんな事が感じられたのです。
私は、感じた事をそのまま彼女へ伝えました。
「私には、あなたが◯◯さんから認められたがってると感じます。」
その言葉に、に彼女の表情がハッとなりました。
右手を胸に当て、トンとソファーの背もたれに寄りかかりました。
「そうだ。私、◯◯さんに認められたかったんだ。」
彼女が、まさしく腑に落ちた瞬間です。
彼女は、◯◯さんに辛く当たられたのは相当ムカついていましたが
本当に苦しかったのは◯◯さんに認めて貰えてなかった事だったようです。
自分の方が年上で、この職場では先輩である。でもキャリア的には◯◯さんが上だった。そんな事も引けめに感じていたのかも知れません。
「私、◯◯さんに認めて欲しかったんだ。」
その一言を言った後で、彼女の表情がみるみる明るくなり、そして心と体の重りが外されたかのようでした。
私:◯◯さんに認めて貰える自分ってどんな自分?
彼女:「自信を持って、接してる自分」
私:何をしたら、自信が持てますか?
その質問に、彼女はお習字を習いたい!と答えました。
その答えに、私は…???なぜお習字?と思いましたが、どうやら彼女は昔から自分の字にコンプレックスを持っていたそうです。
書道を習う。ただ、宣言しただけでは、行動ではありません。
行動に移す為に
私:それを、いつやりますか?
彼女:今月中、あ、来月になるかもしれないけど探してみる!
私:応援してるね!頑張ってね!
数ヶ月後、彼女は大人🆗の書道教室を探し出しました。(子供の書道教室はあるのてすが大人の書道教室は探すのが大変だったようです。)
勿論、探している間もフォローをしました。
ようやく書道教室に通い始めた彼女は、10年後師範を目指す!と書道教室の先生に言ったそうです。
彼女が「こんな年で書道の師範とるなんておかしいですか?」と言ったら
書道教室の先生から
「その気持ちが大切です。10年を目標に頑張りましょう。」と励まされたそうです。
この話しを聞いて、胸が熱くなりました。
二人で約束したのは
彼女が書道の師範をとり、
私がコーチングの事務所を持ち
私の事務所に、彼女の書いた書道を額に入れて飾る‼️
そんな約束をしました。
彼女との約束。
彼女が頑張るなら、私も頑張れる。
彼女が、JUNKOが頑張るなら私も頑張れる。
お互いにエールを送りました。
私が、初めてコーチとして幸せを感じた瞬間でした。
後日談ですが、進級する冊子に、昇級した彼女の作品が載ったのよ。連絡がありました。
行動をする人は、結果がでるのです。
きっと、
あなたも夢が叶います。
ネガエバカナウ。
良い夢を見てくださいね。
夢の中でも、現実でも。